退職したユーザーアカウントはセキュリティの観点から、できるだけ迅速に利用できない
状態にする必要があります。
しかし、すぐにアカウントを削除してしまうと後々トラブルになるケースもあります。
削除したアカウントと同じアカウントを作成しても、見た目は同じでもコンピュータは違うものとして
認識するため、再作成では元の状態に戻せないのです。
これは元のアカウントと再作成したアカウントの
SID
が異なるためです。
そこで、一般的にはすぐに削除せず、アカウントを無効にする方法が取られています。
一定期間を置いてから削除することでトラブルを回避することができるのですね。