必ず含まれるデータ
・レジストリ
・Windowsファイル保護の対象ファイル
・COM+
クラス登録データベース
・システムファイルなどのブートファイル
特定サービス稼働時に含まれるデータ
・Active Directory ディレクトリサービスと SYSVOL ディレクトリ
・クラスタ
サービス情報
・IIS メタディレクトリ
・証明書サービス
データベース
因みにリモートコンピュータのシステム状態データのバックアップはできません。
が、リモートデスクトップなどで接続して、ローカルに対してバックアップを実行することは可能です。
リモート、ローカルという意味分かりますか?
はじめは混乱するかもしれませんね。
リモート、つまり遠隔にあるということです。(基本)
しかし、リモートデスクトップなどでログオンした後の操作は、そのサーバー上
で操作するのと同じことなので、ローカル操作です。
遠隔にあるコンピュータなのに、ローカル・・・?ですね。
要はアプリケーションを実行するコンピュータと実行対象のコンピュータが同じ
か違うかで、ローカル・リモートが分かれます。同じならローカルってこと。
リモートデスクトップの例なら、バックアップソフトを実行しているのは、リモ
ートのコンピュータで、バックアップ対象も同一コンピュータなので、ローカル
ってことです。
自分のコンピュータで、バックアップソフトを稼働させて、リモート
コンピュー
タのバックアップを取るなら、リモート バックアップです。
このリモート
バックアップではシステム状態データのバックアップができない
ってことです。
上手く伝わったかな?