SID とは、ユーザー、グループ、コンピュータ アカウントを一意に識別する値(ID)のことです。
Windows NT系のコンピュータは、アカウント名や表示名で認識するのではなく、SID
を使って
識別しているんですね。
これにより、例えばアカウント名や表示名を変更しても、SID は変わらないため他に影響がでない
のです。
その反面、ユーザー、グループ、コンピュータ アカウントの削除は注意が必要です。
たとえ同じものを作り直しても、SID は違うものが生成されます。不要な削除は避けるべきなの
ですね。