共有フォルダを構成するとネットワーク上に共有の存在を公開することになります。
アクセス権で制御できるのですが、時に存在そのものを隠しておきたいこともありますよね。
そんなときに役立つのが隠し共有です。
隠し共有では、マイネットワークでネットワークをブラウズしても共有は表示されません。
アクセスするには、完全なUNCパスを知っている必要があるのです。
つまり、知っている人しかアクセスできない!
結構便利です。
さて、その作り方ですが、いたって簡単です。
共有名の最後に $ を付けるだけなんです。
例えば、"営業秘密" という共有を隠したい場合、"営業秘密$" とすれば良いのです。
この共有にアクセスするときは、UNC でアクセスすれば良いだけで、
\\サーバー名\営業秘密$
こんな感じです。
※UNCパスとは、\\サーバー名\共有フォルダ名 の形式で表記されるパスのことです。