Windows Server 2003 の共有フォルダの既定に注意!
Windows Server 2003 はセキュリティを高める思想で作られています。
そのため、デフォルト(既定)の設定が見直されています。
ゆえに以前のバージョンの間隔で設定を行うと、思わぬトラブルが発生することがあります。
たとえば共有フォルダを作成した際のデフォルト(既定)のアクセス権です。
Windows 2000 Server などの以前のバージョンでは、共有フォルダのアクセス権の既定値は everyone に対しフルコントロールでした。
この設定が、Windows Server 2003 からは everyone に対し、読み取りになっています。
つまり、以前のバージョンの間隔で NTFS のアクセス権だけを設定しても、アクセスできないという状況に陥ります。
注意が必要ですね。
共有を作成したら、共有フォルダのアクセス権も設定しましょう!